※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
みなさん、こんにちは!
いまこの記事を読んでいただいているみなさんは海外旅行やワーホリにいきたい方、もしくは行かれることが決まっている方が多いと思います。
行きたいなぁと思っている方のなかで「いまより円高になってから」「もうすこし時間が経ってから」と思っている方がいるのではないでしょうか。1回先延ばしにすると、さらに状況が良くなったらという心理が働いて結局行動を起こせなくなります。
やった後悔よりやらない後悔のほうがあとあと大きく残ります。やりたいことは思ったときにすぐ実行に移しましょう!それを繰り返すことで良い人生を送っていけますよ。
さて、そんな海外に行こうと思ったときに必ず必要になるのが「パスポート」です!
パスポート(旅券)は、世界共通の身分証明書です。事件に巻き込まれた場合などに、自分の国籍、氏名等を具体的に証明できるほぼ唯一の手段です。
そんなパスポートですが、はじめて申請される方は「どこで申請すればいいんだろう」「お金はかかるの?」と不安なことが多いですよね。
そこで今回はパスポートの申請方法や申請手数料等について解説いたします。
また、令和5年3月から可能となったマイナンバーカードを使ってのオンライン申請についても解説いたします。
旅行をもっと簡単に【Trip.com】準備
まずは申請時に必要となるものを用意します。
窓口申請の場合
- 一般旅券発給申請書 1通 (下記リンクからダウンロードまたは申請窓口で配布している申請書が必要です。)申請書は5年有効なパスポート申請用と10年有効なパスポート申請用の2種類に分けられています。※18歳未満の方は、5年有効なパスポートしか申請できません。
- 戸籍謄本 1通(申請日前6か月以内に作成されたもの)
- 写真 1葉(縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(無地で淡い色)無帽で正面を向いている写真。申請日前6か月以内に撮影されたもの。写真裏面には申請者の名前を記載する)
- 本人であることを確認できる書類 1点(マイナンバーカード、免許証等)
オンライン申請の場合
- マイナンバーカード(署名用電子証明書用パスワードの6~16桁が必要です)
- マイナポータルアプリ
- マイナポータルアプリ対応のスマートフォン(対応製品は「マイナポータルアプリに対応しているスマートフォン」でご確認ください)
- 現在有効なパスポート(更新、記載事項変更の場合)
- 戸籍謄本(新規申請、記載事項の変更、紛失の場合)。 簡易書留にて申請窓口に郵送または窓口に提出します。
戸籍謄本の窓口への郵送方法についてはこちらをご参照ください。(PDF)
申請
令和5年3月27日より、オンライン申請が可能となりました!
全ての都道府県でオンライン申請が可能な方
- 残存有効期間が1年未満となった方
- 査証欄の余白が見開き3ページ以下の方
一部地域でのみオンライン申請が可能な方
- 初めてパスポートを申請する方
- 以前使用したパスポートの有効期間がすでに切れている方
- 結婚や養子縁組等により、戸籍上の姓に変更があった方
- 本籍地の都道府県に変更があった方国際結婚等により、配偶者の姓を別姓として追記する方
- パスポートを紛失、焼失した方、盗難にあった方
お近くの旅券事務所がオンライン申請に対応しているかどうかは、各都道府県のホームページまたはマイナポータルアプリ上の受け取り窓口を選択する画面でも確認することができます。
マイナポータルからの申請(スマートフォン編)
未成年の代理提出をする場合はマイナポータルでの代理人設定の上、代理人でログインし『代理人として利用』に入り申請します。代理人設定・申請方法はこちら(PDF)
パソコンからの申請はhttps://img.myna.go.jp/manual/03-10/0225.html#spb-column-63をご覧ください。
申請手順
1.ログイン前トップページのさがす🔍で「パスポート」を検索し、パスポート取得・更新を選択します。
2.利用者登録/ログインして使うボタンを押します。
3.利用者登録/ログイン画面が表示されます。
マイナポータルをはじめて利用される方は利用者登録、すでに登録されている方はログインに進みましょう。
4.ログイン後トップページのさがすで「パスポート」を検索し、パスポート取得・更新を選択します。
5.パスポート(旅券)申請トップページ画面が表示されます。
申請する手続を選択の中から、ご自身の状況に応じた手続を選択します。
※スマホ用電子証明書でログインした場合は、利用できません。
マイナンバーカードを利用してログインする必要があります。
6.それぞれの申請手続きに必要な情報を入力する。
7.マイナンバーカードに記載されている都道府県、市区町村を選択し、この条件で検索ボタンを押します。検索結果から希望する窓口の名前を押します。
8.署名用電子証明書の確認画面が表示されます。
署名用電子証明書に関する注意事項を確認し、次へボタンを押します。
9.選択した手続に応じた申請手順画面が表示されます。どの順序からでも実施できます。
10.申請事前情報の入力状況が「完了」に変わっていることを確認します。(作成した事前準備情報を保存する場合は、保存して中断ボタンを押します。)
11.事前準備が全て完了していることを確認し、申請するボタンを押します。
12.作成した顔写真・自署画像を確認し、次へボタンを押します。
13.入力した申請者情報等を確認し、申請をはじめるボタンを押します。
14.パスポート情報(切替申請・記載事項変更の場合)、氏名・住所等の入力、券面写真の確認、交付予定・受取窓口の確認、申請の同意確認、署名付与を行う。
申請受理後、6~8開庁日後を目途に交付可能となります。
15.申請の状況が「完了」に変わっていることを確認の上、申請状況照会をするボタンを押し、パスポートの申請が送信されたことを確認します。申請の状況に応じてこのあと必要な手続が案内されます。案内は、申請状況照会画面からご確認ください。
各申請方法について
顔写真
顔写真(パスポート用)は、アプリ内で撮影するか、写真館等で撮影した写真データをアップロードすることも可能です。
自署
自署(自身のサイン)は、白い紙に書いてアプリ内で撮影するか、あらかじめ撮影した自署画像データをアップロードすることも可能です。(署名は黒くはっきり書き、写真撮影時に影が入らないように注意しましょう。)
旅行をもっと簡単に【Trip.com】受取
パスポートの交付予定日は、マイナポータルに通知されます。必ず交付予定日から6か月以内に受け取ってください。(パスポートを受け取らずに失効させ、5年以内に再度パスポートの申請をする場合は、手数料が通常より高くなります。)
受取の際、パスポートの受取窓口で手数料を支払います。一部の窓口ではクレジットカードでも支払いができます。お住まいの各都道府県のホームページでご確認ください。
パスポートを受け取る際に必要な手数料
(1)一般旅券(新規・切替・訂正)
・10年間有効 16,000円
・5年間有効(12歳以上) 11,000円
・5年間有効(12歳未満) 6,000円
よく仕事や旅行で海外に行く方は10年間有効のパスポートがお得になります。
(2)残存有効期間同一旅券 6,000円
残存有効期間同一旅券とは、現在のパスポートの残存有効期間を有効期間とするパスポートを申請し、新しく発行してもらうものです。記載事項に変更があった場合、査証欄の余白が少なくなった方が対象となります。
クレジットカードによるオンライン納付手順
1.オンライン申請の審査が完了すると、パスポートの交付予定日がマイナポータルを通じて、申請状況照会に通知されます。
2.通知に書かれたクレジットカード納付専用サイトにアクセスします。
3.カード情報を入力します。
4.「お支払手続完了」画面が表示されると、完了となります。
※支払いは窓口でパスポートを受け取るときに完了となります。
旅行をもっと簡単に【Trip.com】まとめ
いかがでしたか?
今回はパスポートの申請から受取までの手順、必要な手数料、令和5年から開始されたオンライン申請について解説しました。
パスポート申請から受取まで数週間から長いと1ヶ月ほどかかる場合もありますので、申請は早めに済ませましょう!
コメント