【住まい・1人暮らし】賃貸物件入居時にかかる費用を抑えよう!

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。

みなさん、こんにちは!

はじめての1人暮らしはとてもわくわくしますよね!自分だけのVIPルーム(?)ができたようなそんな気持ちになります。

私自身も2024年4月から1人暮らしデビューをしました。慣れない料理や掃除を日々頑張っています(笑)

1人暮らしをする際に多くの人が入居先として選択されるのが賃貸物件だと思います。

賃貸物件にかかる費用にはいくつもの罠があります。その罠をくぐりぬけられるか、罠にはまってしまうかで数十万円の差が生まれることもあります。

そこで今回は、賃貸物件にかかる費用を抑える(罠をくぐり抜ける方法)を解説していきます。

持ち家や実家に住んでいる方にも参考となる情報がありますので、ぜひご覧ください!

国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから

同じ物件でも家賃が違う?大手不動産だからと安心するべからず

賃貸物件の中には、同じ部屋でも不動産屋によって家賃が違うものがあります。

賃貸サイトによって家賃が違うと「どれが正しいんだろう?」と疑問に思いますよね。理由としては、データの入力ミスや情報が更新されていないケースが多いですが、なかには不動産屋が勝手に家賃を安くして実際には存在しない物件を掲載しているケースもあります。来店した際に「すでに埋まってしまった」などの理由をつけて他の物件を紹介されることもあるため、注意が必要です。

対策としては、比較サイトを使って相見積もりをすることで相場を知ることができて、おとり物件を見抜くことができます。

おすすめ賃貸比較サイト

goodroom

goodroom賃貸(グッドルーム)は月間訪問者数50万人の国内最大級のセレクト賃貸サイトです。丁寧にくらしのイメージができる物件紹介がユーザーから支持を得て急成長を遂げてきました。
きれいにリノベーションされたお部屋やデザイナーズマンションなど、好みに合うおしゃれなお部屋がカンタンに見つかります!

強みは、ひとつひとつの物件をスタッフが訪れて取材をしていることです。
入居者の目線に立ったお部屋のポイントを独自の目線で掲載して、ちょっと気になるマイナスポイントもしっかり掲載されているので、初めての一人暮らしにも安心です。
※一部未取材の物件あり

(おしゃれ賃貸お部屋探しサイト goodroom)

交渉は怖くない!法律を味方につけよう

気に入った物件を見つけて相見積もりをした人は次のステップに移りましょう。

次のステップは不動産屋仲介業者との交渉です。

「交渉は怖いなぁ」「不動産の知識なにもないよ」と思っている方へ、大丈夫です!

1からポイントを解説していきますので、安心してください。

まず前提として、交渉する場合は必ずメールや写真で記録を残しておきましょう。そうすることで言った・言っていないで苦労することがなくなります。

支払わなくてよい項目

ここに記載されている項目は本来入居者に請求できない、支払う必要がない項目です。契約書に盛り込まれている場合は「不要です」と伝えましょう。

害虫駆除・室内消毒

最も出現率が高いです。実際に作業をしない、手抜き作業で行われることが多いうえに数万円を請求してきます。○○コーティングなどと書かれていることもあるため、注意が必要です。

安心入居サポート

住宅設備にトラブルがあった際にサポートを受けられるが、基本的に火災保険で対応できるため、不要です。

書類作成費

入居時に必要となる書類の作成費用として請求してきますが、仲介業者が受け取っていい手数料は仲介手数料のみとなっているため、請求できません。

ハウスクリーニング代

退去時のハウスクリーニング代について、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を見ると、賃貸人(オーナー)負担となるものに専門業者による全体のハウスクリーニングという記載があります。そのため、入居者に請求はできません。

家賃

最初、多くの人が物件選びの際に気にするポイントですよね。家賃はオーナー(大家)への交渉となる項目ですが、入居の際は不動産屋を通しての交渉になると思います。

ここでは家賃交渉の成功率がアップする方法をお伝えします。まず、下記に2つの文章を載せていますが、どちらが成功率がアップする文章か考えてみてください。

1.もしよろしければ家賃を少しでも下げていただけると嬉しいのですが、、、

2. 現在の家賃から3千円下げていただければ必ず入居します。

答えは、2番です。

オーナーが最も嫌なことは空室がある事です。空室がある場合、収入が減るだけでなくリフォーム代、入居案内の広告料なども発生します。そのため長期間空室の場合は家賃を下げてでも入居してもらいたいと思っているので、交渉に応じるケースが多いです。

また、すでに賃貸に住んでいる人にも良い情報があります!

それは入居中だとしても、いつでも大家(又は管理会社)に家賃交渉することができることです

具体的な手順を解説していきます。

1.まずは、現在お住まいの物件又は自宅周辺の同じ間取りの物件の家賃をネットで調べましょう。

2.オーナー又は管理会社に家賃交渉をする。基本的にいつでも問題ないが、繁忙期である1~3月と9月は新たな入居者が入る可能性が高いため、避けましょう。

3.具体的な値下げ金額を提示します。上記でお伝えした成功率がアップする文章を例にお願いしましょう。お願いする際に、周辺の家賃相場も一緒に伝えるといいでしょう。

参考例:現在退去を考えていて、他の物件を探していたら、ここの周辺の相場は○○円になっていました。これと同じ金額にしていただけたらこのまま住み続けます。

本当に退去することを考えていなくても、このように伝えると大家は「退去されるのは嫌だから下げよう」と交渉に応じてくれる場合があります。             

さらに、不動産屋を介さずに大家と直接契約できるSumapla(https://www.sumapla.life/#/)やウチコミ!(https://uchicomi.com/)などのサービスもあるので、物件探しに活用してみてはいかがでしょうか。

仲介手数料

いままでに賃貸契約をしたことがある人は、不動産屋から提示された金額をそのまま支払っていませんか?実は、不動産屋が受け取れる仲介手数料は原則家賃の0.5か月分が上限と法律で決まっています。

しかし、私たちが法律を知らないことを利用して家賃の1ヶ月分を請求している業者も多く存在します。

不動産業者が賃貸物件の仲介に関して依頼者(貸主と借主)の双方から受けることのできる仲介手数料の合計額は、賃料1か月分の1.1倍以内とする。この場合、居住用賃貸物件の仲介に関して貸主や借主の一方から受けることのできる仲介手数料は、承諾を得ている場合を除き、賃料1か月分の0.55倍以内とする。

出典:国土交通省告示 第493号

もし、家賃の0.5か月分以上の額を請求された場合は「0.5か月までと法律で決められているため、それ以上はお支払いしません」と伝えましょう。

私も家賃の1ヶ月分を請求されていましたが、「0.5か月分でお願いします」と伝えるとすぐに応じてくれました。相手はプロなので、こちら側が訴えると勝ち目がないことを知っているので、意外と素直に交渉に応じてくれるはずです。

火災保険

火災保険は、賃貸入居時に加入が義務付けられている保険です。

加入が義務付けられていることを利用して保険会社と不動産屋が手を組んで、補償が薄く金額は高いぼったくり保険を指定保険として売りつけてきます。

加入するプランは私たちが選ぶことができますが、多くの人は指定された保険について深く考えることなく、契約してしまっているのではないでしょうか。 

私は業者から渡された契約書に年間8千円の保険に加入することが条件だと書かれていましたが、「自分で保険を探したい」と伝えたところ、素直に応じていただき、現在は年間3500円の日新火災保険に加入しています。

日新火災 お部屋を借りるときの保険

https://direct.nisshinfire.co.jp/oheya

1人暮らしであればこの金額でも十分な補償内容の火災保険があります。

まずは、「ほかの保険で探したい」と伝えましょう。そのあとに比較サイトでいろいろなプランを見比べて自分に合った保険を見つけましょう。最低限あれば良い補償内容などについてはこちらの記事をご覧ください。

火災保険、払いすぎていませんか?

豆知識 火災保険の補償内容に「不測かつ突発的な事故」と書かれていればうっかり壁や床を傷つけた場合でも、保険で補償されますよ!

不測かつ突発的な事故とは、予測不可能な事故(繰り返し同内容の事故が発生する場合を除きます)で、事故の原因や事故日がはっきりしている事故です。

<事故例>
 ・テレビが掃除中に倒れ画面が割れてしまった
 ・子供が自宅内でデジタルカメラを落として壊してしまった

上記のような、故意ではない、あらゆる不測かつ突発的な事故により保険の対象が損害を受けた場合、補償されます。
いつの間にか、ひびや窪みが生じているなど原因が偶然な事故でない場合や、外観上のきずや汚れの場合でその機能に支障がなく使用できる場合は、お支払いの対象となりませんのでご注意ください。

弁護士法人直法律事務所より引用

汚損・破損対象の火災保険

THE 家財の保険ベーシックⅠ型 

THE 家財の保険
損保ジャパンの公式ウェブサイトです。このページでは賃貸住宅入居者専用火災保険「THE 家財の保険」について掲載しています。

火災保険を使う際に不安な場合は、火災保険申請サポートを活用しましょう!

※申請サポートは賃貸不可です。戸建てや会社、店舗が対象となっているためご注意ください!

(住宅保険の窓口 火災保険申請サポート)

まとめ

契約書に義務や条件と書かれていると「そうなんだ。じゃあこの条件でしょうがないか」と鵜呑みにしてしまいがちですが、他の条件に変更できないかインターネットで検索してみる癖をつけましょう。そうすることで、余計なお金を払わずに賢く生きていくことができます。

※インターネットでは偽の情報も多く書かれているため、政府や企業が発信している情報も確認しましょう!

仲介業者との交渉は緊張や怖さがあると思います。私自身も実際に交渉を行う前はとても緊張しました。でも、一歩踏み出すことで不要な支払いをしなくてすみ、その分好きなことにお金を使うことができると思ったら、頑張れますよね!

また、現在はLINEを使って交渉を行う業者も増えているので、面と向かって伝えるよりも緊張せずに交渉ができると思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

わからないこと、不安なことがあればお気軽にコメントしてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました